預金と投資との違い 投資は本当に怖い?
今回は「預金と投資」について解説していきます。
みんな大好き「お金の話」です。
日本では人前でお金の話をすることはマナー違反や印象が悪くなることも多く
特に「投資」については、そういった考え方から敬遠されがちです。
投資とは
Q 利回り7%で5年ものの国債を100万円買うと5年後は?
(利回り=額面金額に対し毎年受け取る利子の割合のこと)
答えは、135万になります‼︎
▶︎多くの人が「投資」と聞くと株か国債が思い浮かびます。
(債権=国や企業に対してお金を貸すこと)
▶︎債権を買うことで利息が発生し、利益を得ることができます。
▶︎利息には2種類あります。
単利:元本に対しての利息
複利:利息に対しての利息
例)債権を利回り7%で5年もので、100万円分購入とすると、5年後には元本の100万円は保障され、そこに年間7万円の利息が発生します。
ここに発生する7万円は単利と言われます。
しかし、複利を理解して運用すると
1年後 107万円 翌年は 107×1.07
2年後 114.49万円 その翌年は 114.49×114.19
3年後 122.5043円
5年後には 140万2250円 となります。
▶︎単離で得たお金を再度投資することで5年で約5万円の利益が発生します。
▷元本が100万円でもこれだけの不労収入が発生します。
▶︎しかし、国債は単利での貸付となります。
▷では、複利での貸付が可能なものは何があるか?
銀行預金とは
▶︎預金とは銀行にお金を貸していることです。
▶︎しかも、複利で貸しています。
▷あれ?複利で貸しているにもかかわらず、お金が増えない...
▶︎預金もかつては、「投資」と考えられていました。
例)ゆうちょの定期預金の利回り
1974年は金利が 7.5% (100万円を10年預金すると206万円になっていた)
1990年は金利が 6.08%
1999年は金利が 0.01%
▷10年経っても100万100円です。たった100円の利息です。
▶︎そのため昭和世代の人やおじいちゃん達は「預金しておけば増えるよ」と言います。
▷ちなみにカンボジアの銀行金利は非常に高くドルで管理することができるため賢い人たちは口座を開設し、預金しています。
「100万貸してくれ?10年後に100円+して返すから」
▷これが銀行金利です。
▶︎ちなみに個人向け国債は0.05%で、税引き後0.039%です。
▷国債や銀行預金は、現在の日本ではお金を増やすことは難しいです。しかし、リスクはかなり少なくなっています。
株式投資とは
▶︎リスクオン投資をしよう。
(リスクオン=リスクの少ない預金や国債の投資から、リスクはあるものの株式投資などに切り替えること)
▶︎株式投資についての基礎知識
▶︎株式投資は、自分の生活の範囲内で行うことで「投資」となるが、背負うことのできないリスクを背負った時から「ギャンブル」に変わります。
▶︎株式投資とは、簡単に説明すると「企業の所有権を買うこと」です。
▶︎単利だけでなく、複利を再投資でき、企業によっては優待を受けることができます。
▷このブログは株式投資を始めるためのものではなく、株式投資を知るためのもので勉強した上で取り組む事が重要だと思います。
※これを読むだけで簡単に株式投資について理解する事ができます。
まとめ
▶︎銀行預金、国債投資はリスクは少ないが、お金を増やすことは難しい。
▶︎株式投資は長期保有と分散投資などの理解と勉強ができていれば優良な投資法になる。
▶︎将来年金が出るかもわからず、国も個人の資産形成を行いやすくするために「副業」を推進しています。
▶︎かっこつけて「責任感持って働いてる」「家族は大事」「愛妻家」など、口先だけの言葉をよく耳にしますが、不透明な未来で家族や自分自身を守るための努力はしてますか?
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